この記事では胸焼けしない生クリームの選び方、ポイントを徹底比較します。
悩み
・家で作る生クリームだと胸焼けしてしまう。
・お店の味にならない。
・生クリームの種類が多くて何を選べばいいのか分からない。
解決
胸焼けしない生クリーム=「純生クリーム」
胸焼けの原因は原料の違いにあります。
商品のパッケージや裏の成分をチェックしましょう!
3つのポイント
パッケージの表示をチェックして選ぼう!
- 純生クリーム
- クリーム(乳性品)
- 乳脂肪分35%~44%
※胸焼けを避けたい方は 「ホイップ」、「植物性脂肪」を避けましょう!
同じように見える生クリームですが、「生クリーム」と「ホイップクリーム」の違いをご存知ですか?
詳しくご説明いたします。ぜひ参考にして下さい。
胸焼けしない生クリームは「純生クリーム」を選ぶ
「純生クリーム」はパッケージの表示されています。
ここをチェック!
パッケージの表:純生クリーム
パッケージの裏:クリーム(乳製品)
「生クリーム」と「ホイップクリーム」の比較
商品のパッケージは画像を参考にチェックして下さい。
チェック 〇=胸焼けしない生クリーム
↑ホイップクリーム(×)
↑純生クリーム35%(〇)
↑純生クリーム45%(〇)
種類別 | 表示 | 原料 | 脂肪分 | 値段 | 使い方 |
ホイップクリーム | 乳又は乳製品を主要原料とする食品 | 植物性脂肪、植物性脂肪+動物性脂肪 | 30%~44% | 100円位 | 乳化剤・安定剤を添加。クリームが崩れにくく、真っ白 |
純生クリーム | クリーム(乳製品) | 動物性脂肪 | 35%~48% | 350円位 | ・プリンなど軽い感じに仕上げるときは35%前後・デコレーションやコクのある味に仕上げるときは45%前後 |
生クリーム(胸焼けしにくい)の特徴
特徴
表示 クリーム(乳製品)
原料 動物性脂肪
脂肪分 35%~48%
特徴
・牛乳のコクと旨みがある
・35%前後:プリンやムースなど軽い感じに仕上がる
・45%前後:デコレーションやコクのある味に仕上がる
値段 高い(350円~500円)
ホイップクリーム(胸焼けしやすい)の特徴
特徴
表示 乳又は乳製品を主要原料とする食品
原料 植物性脂肪、植物性脂肪+動物性脂肪
脂肪分30%~44%
特徴 乳化剤・安定剤を添加。クリームが崩れにくい。真っ白
値段 安い(150円位)
【種類別で検証】生クリームの味と胸焼けランキング
商品名 | 植物性40% (雪印メグミルク) | 動物性35% (タカナシ) | 動物性45% (Fresh Cream) |
値段 | 130円~ | 350円~ | 500円~ |
胸焼けしにくい | 3位(胸焼けする) | 1位 | 2位 |
味 | あっさり | 牛乳のコク〇 | 牛乳のコク◎ |
所要時間 | 6分: ミキサー4分 +泡立て器2分 | 4分: ミキサー3分 +泡立て器1分 | 2分30秒: ミキサー2分 +泡立て器30秒 |
食べた感想を表にまとめました。
検証者は30代女性(本人)、30代男性、5歳、7歳の子供の5名です。
子供達でも「これはお店の味だ!」と違いが分かるほど、味に差がでます。
▼種別で検証した結果のまとめ
- 値段は植物性のホイップクリームが安い。
- ホイップを作る所要時間は動物性脂肪率が高い方が早い。
- 味は動物性45%が牛乳のコクを感じ美味しい。
まとめ:胸焼けしにくい生クリームを選ぶ3つのポイント
3つのポイント
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パッケージの表示をチェックして選ぼう!
・純生クリーム
・クリーム(乳性品)
・乳脂肪分35%~44%
※胸焼けを避けたい方は 「ホイップ」、「植物性脂肪」を避けましょう!
この記事では胸焼けしない生クリームの選び方、ポイントを解説しました。
上記にまとめたことに注意して商品を選べば、胸焼けしない生クリームが作れます。
胸焼けしにくい生クリーム=純生クリーム
これだけ覚えておけば大丈夫です!
美味しいお菓子作りを楽しんで下さい。
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